令和3年11月11日 ハレにもケにも笑顔を。

スタッフブログ
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今年もまたPOCKYの日にご家族からたくさん頂きました…本当にたくさん❗

毎年、ご家族よりPOCKYの日にあわせてたくさんのPOCKYを頂きます。いつもありがとうございます‼️

何かにつけてお志を頂きます。私たちスタッフとして感謝です。

皆さんは、「ハレ」と「ケ」をご存知ですか?Wikipediaによると、

ハレとケとは、柳田國男によって見出された、時間論をともなう日本人の伝統的な世界観のひとつ。

だそうです。「晴れの日」と使いますよね。そう、それです。ハレが晴れの日ならばケは非日常すなわち日常、普段の日です。

晴れの日というと、特別な日。昔は食事から着るものから特別であったようですが、高度経済成長を経て現代は意味も我々日本人の生活も変わりハレとケの区別が曖昧、多様化しているようです。

しかし、昔のハレとケの生活とは違っても私たちの生活には非日常と日常があるように思います。

入居者様にとってもハレとケがあるはず…。

今年も、ひまわりのやせた、猫の額にもならないくらい狭い畑でさつまいもが取れました。皆さんで頑張って芋掘りして頂きました。今年のはでかかった‼️

芋掘りの副産物、芋の茎、皆さんで皮を剥いて頂き翌日のおかずになりました。

グループホームでは入居者様にお漬け物を作って頂いたそうです。昔取った杵柄、包丁さばきはお手の物でしょう‼️だって主婦なんだから。

季節ですねぇ…グループホーム、ひまわりでは干し柿の準備です。

ひまわりでは味噌作りと一緒に焼き芋大会、グループホームの方々、デイたかきの利用者様も参加頂きました。

味噌の素…大豆を湯がいてます。湯がきたての大豆、食べ損ねました‼️ざんねーん‼️
大豆を湯がきつつ、焼き芋大会、おかわりあり…夕食が入らないくらい。
あずさ姐さん、味噌作りがんばったけん、たくさん焼き芋食べてください‼️

今年も高来町文化祭に出品、奨励賞を頂きました❗とよ子さんに皆さんを代表して表彰式にでて頂きました。

バリバリ緊張してます。

デイサービスたかきのみなさんも高来文化協会賞と奨励賞を受賞。デイサービスほたると並んで1番目立つところに。有難うございます。

高来文化協会賞を受賞
奨励賞を受賞!

季節ごとの様々な催し物があります。亡くなった義母は毎月のように季節の流れに合わせて主婦をしていました。

春は八十八夜に茶摘みをして丁寧にお茶をつくり、家族やお客様に振る舞いました。

夏はお盆の準備に家族の帰省に合わてトマトや夏野菜をせっせこ作り、

秋はお彼岸に味噌の仕込み、

冬は餅つきとお正月の支度…大掃除に始まりおせちの支度、

1年を通してお客様や帰省してくる家族にまんじゅうを作ったり、胡麻豆腐を作ったり…

どれも、誰かのために…訪れる誰かの喜ぶ顔のために続けた日常でした。

そして、訪れた誰かに振る舞う時が義母のハレであり「ハレの舞台」であったように思います。

義母は皆の喜ぶ顔が見たい…ただそれだけ。「おばあちゃん‼️うまかぁ~‼️」って言ってもらえれば大満足。

きっと私たちがお手伝いする利用者様、入居者様にも、ハレがありケがあったに違いない。そこには誰かのために、誰かの笑顔のために営む日々であったに違いない。

ハレにもケにも笑顔を提供したいと思います。長い人生で営んできて日々の手仕事、それは「ケ」であり「ハレ」を楽しみにする準備であり、誰かの笑顔の「ハレ」の準備でもあったと思います。

狭い廊下におかれた工事の壁…鬱陶しですねぇ~。
早速「壁画」の作成が始まりました。

デイほたるのトイレ改修工事が始まり工事エリアに鬱陶しコンパネの壁がはられました。

鬱陶し壁も絵を描いて楽しんで頂きたく、ほたる、ひまわりの画伯に依頼、早速取りかかって頂きました。

皆さんの笑顔が見られるでしょうか?楽しみです。

「ハレ」にも「ケ」にもそこには笑顔がある。ただのイベントで終わらない私たちの「ハレ」は利用者様、入居者様の笑顔があるはず、ともに「ハレ」の笑顔を得たい❗

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