令和3年9月20日 おはぎ、食べる?

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今日はお彼岸入りです。お墓参り行かれましたか?

お彼岸を前に昨日はみこと姉さんがおはぎを作ってくださいました。

きれいでしょ?お姑さん仕込のみことさんのおはぎですよ。
お手伝いありがとうございます。

日曜日で皆さんおられましたから大変だったでしょう。

あんこときなこ、どっちがすき?
「きなこが好いとぉー」と
ペロッと食べてくれましたよ。
お茶も2杯飲んでくれました。
普通に「おやつ」と声掛けても来てくれないスミエさん、トシコさんも
「お彼岸やけん」と変えるだけで
ああーそんな時期たいねぇーと、
出てきてくれたり、
ヨシコさんもヒデトシさんと墓参りの話をしたり
在宅時や元気だった頃に、おそらく自身で作って仏壇にあげたり墓参りに行ったりと、そういう記憶を引き出してもらえるようなケアをするのが「介護」かな、と、改めて感じますね✨。

ありがとうございます。そう、焼きそばも散歩も同じ。

ここの生活は決して特別じゃなくてこれまでの延長線で、ここでもご自身を表現して頂いていいんです。ご自身らしく生活して欲しい。

自宅でない在宅…生活は「中間」にある。

出来上がった建物、ハードは変えることはできないけれど、ソフトつまりスタッフは変化できます。常に気付き進化しなくてはならない。進化できる要素は入居者にある。

根拠に基づくケアには必ず入居者は応えてくださいます。

ここはご自宅にはなれません。しかし、ここも我が家、我がんちたい…と言って頂く努力が必要です。

管理する人、管理される人の視点に「我がんち」像はない。そこに「中間」は存在しない。

入居者が座るソファーに今日は何度足を運んだだろうか?

おふろ、ごはん、トイレ…これ以外にいくつの単語を入居者に発しただろうか?

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