11月19日 ごちゃまぜの社会を目指して。part1

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県庁8階からの眺め
右に見えるタワーマンションは福山君のお家
後に見えるのは稲佐山

デイサービスほたるの共生型サービスに向けた手続きが進んでます。

「共生型」皆さんご存知ですか?

和敬会はこれまで高齢者を対象とした介護保険サービスをメインに事業を展開してきました。

「共生型」の指定を受けると「障がい者」を受け入れることができるようになります。

高齢者、障がい者を分けるのではなく、一緒にサービスを提供できるようになるのです。

デイサービスを受けている障がい者が65歳になると介護保険に移行しなくてはなりません。

デイサービスというサービスの種類は同じでも事業が変われば内容もスタッフも全く違います。

新しい所に馴染めない利用者も居られます。

共生型になると65歳になっても継続して利用することができます。

縦割りの制度の間で生き辛い思いをされる方々が居られる。

今回、デイサービスほたるが共生型の届けをしたのは、ひまわりへの入居者様の入居と慣れた和敬会での生活が継続できるようにするためです。

国は「共生社会」を目指してます。「共生社会」…皆さんはどんなイメージをもたれますか?

「共生型」…つまり「ごちゃまぜ」です。高齢者、障がい者、子供…と分けるのではなくみんなが一緒。

当たり前のようですが、制度上ではわけられており、制度の間で「移行せざるを得なかった」方々の中には馴染めない…ストレスを受ける方もおられるのです。

しかし、高齢者、障がい者、子供…それぞれの分野で支援の内容にそれぞれに特化する点はあります。

その上で、ごちゃまぜ支援が可能ならば制度の間で悩む必要がなくなるのです。

part2では、ごちゃまぜ支援による支援の広がりをお伝えしたいと思います。

共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告) 概要:文部科学省
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