先日、25日デイほたる、ひまわり合同で8月のお誕生会をしました。
ミツヨさんに、うちの代表ひろあきくん。happy birthdayをみんなで熱唱!
代表は「お誕生会なんてはじめて」なんて照れてましたが…
お誕生会はよくある行事ですね。「お誕生日おめでとう」子どものうちは成長を祝い、親も成長する子どもに喜びを感じました。
しかし、歳をとるとだんだんめでたい話じゃなくなりますなぁ~。
先日ブログでご紹介した「葉っぱのフレディ」読んで頂けましたか?
フレディは
…ぼくは生まれてきてよかったのだろうか?
とはダニエルにずねます。
ダニエルはよくはたらき、よくあそび、木かげをつくったり、紅葉してみんなを楽しませた。それはどんなに楽しかったか、どんなに幸せだったかと話します。
誰かのために働き、誰かを楽しませた、誰かと自分自身も楽しんだ。それが幸せだったじゃないかとダニエルは諭します。
何より生まれて来た時両親はきっと喜んだ。
生まれてきた価値は、自分だけのものじゃない。自分と誰かがそこにいて、価値を誰かと共有できる。
学生時代、児童養護施設(所謂孤児院)で実習していた時、小学低学年の男の子から「ぼくなんか生まれて来なきゃ良かったんだ!」と言われた時、何も答えてやれなかった自分が情けない。
お誕生会はお歳のお祝いだけじゃないんですね。
歳を重ねるごとにたくさんの人と出会い、たくさんの人とhappyを重ねて来た。
その出会いに感謝する日。
あなたに会えて良かった、生まれてきて良かった、生んでくれてありがとう。
あなたに会えて良かった。生まれてきてくれてありがとう、あなたとの出会いにありがとう。
生まれて来た価値は、日々出会う人々と自分自身とで積み重ねられて行くのだと思うのです。
ミツヨさんはケーキを前に見ながら娘さんとテレビ電話、娘さんの顔を思い出せませんでした。
しかし、今私たちに毎日見せてくださる笑顔は娘さんを育て、楽しんで過ごしてきた日々の積み重ね、たくさんの苦労もしてきたかもしれない。
でも今はニコニコ笑って「わからへんわー‼️」と穏やかに過ごされてます。
名前も顔も思い出せなかったけれどお許しください。今の笑顔には娘さんとの日々が積み重ねられてるに違いない。
生んでくれてありがとう。
生まれて来てくれてありがとう。
あなたに会えて良かった。