令和2年3月6日 グループホームB棟、Reborn project

スタッフブログ
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カウンター下にすっぽりおさまった棚

見事納まりました。横にはテーブル、配膳だいに使うそうです。A棟からアイデア頂きです❗

棚はカウンター下にすっぽり納まるように、ダンディーパパが寸法を計り裁断してくださいました。

写真ではわかませんが、わずかな角のカット、微調整が見事です❗

テレビ前のリビングスペース

リビングの配置も変わりました。

あら!パパ、新しい居場所ができましたね。

入居者とスタッフの動線、日頃の業務の中で感じたこと、こうしたらいいよね❗

これは

日頃の業務、つまりDO(行動)

感じたこと、つまりCheck(評価・アセスメント)

こうしたらいいよね、つまりAction(改善)

この後にモニタリング(やったことを評価)、次のステップに進むための計画(P)、行動(D)、評価(C)、改善(A)。

これを繰り返すことをPDCAサイクルを回す…と言います。

PDCAサイクルは介護業界だけでなく、様々な業界で活用されています。

きっと何かを変えたい❗課題が見えたらPDCAサイクルです。

リビングはソファーに囲まれ入居者さんもスタッフも動きにくいよね。

ダイニングテーブルは広すぎて皆が遠くて話しにくいね。

押し車の置き場がテレビを見にくくしてるね。

配膳台がなくて作業がしにくいね。

ここまでなら、困った❗困ったの繰り返しで何も変わらない❗改善はないのです。

しかし、この「困った」を解決しよう❗したい❗と考えることが一番大事❗

そこからPDCAサイクルが回り始めます。

あるスタッフが言ってました。

「出勤する度に何かが変わってる❗」

「変わること」、「他者が変えたこと」を受け入れ更に良くしよう❗と手を加えて行く。

そこには「困った」を皆が感じてた、変えたいと思ってた…人に行動を先越されてもいじけない…もっと良くしてやるぞ❗

それはスタッフの業務改善であり、入居者様の生活改善なのです。

働きやすさと過ごしやすさ…

今回の取り組みで皆さん、happyを感じましたか?スタッフも入居者様も笑顔が見えたでしょうか?

A棟も伺う度に模様替えがありました。何より入居者様のまったりした姿と、前に比べリビングに人がいてまったりした空気が流れている…

A棟、まったりスペースとまったりメンバー

次は私のまったりスペースが畳の上にできないものでしょうか…日常から逃げたい…誰か私を隠して…

Reborn projectは環境改善だけではありません。

今回はA棟もB棟も模様替えでした。一見環境改善のようですが、模様替えをする目的、つまり改善の根拠(課題)には入居者様の交流であったり、落ち着く居場所作りであったり、スタッフの動線、業務の合理化がありました。

見事なReborn projectですね❗

年末、Reborn projectなんてトヨタの真似して大丈夫かいな?結局、おじさんおばさんの竹取物語で終わったりして…

と心配してましたが…

変わることを恐れたり、躊躇してても何も変わらない❗失敗もありです❗失敗しても、皆でモニタリングして軌道修正すればいい。

目指すところは、入居者様、利用者様、スタッフのhappy、ただそれだけ。

目から鱗のReborn project…バンバンやってください❗

https://kom-ken.net/love/3962.html
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