先日はお休みを頂き研修会に参加させて頂きました。
久々のエンドオブライフ・ケア(ELC)
コロナで対面研修が中止。今回久々の上に長崎開催、しかも無料❗いつもの基礎研修を1日にまとめたものではありましたが、学びはたっぷり。
是非皆さんにも受講して頂きたくご紹介します。
和敬会にお世話になり始めた頃、はじめてELCの基礎研修を受講。
人生の最終段階にあってもこころ穏やかに過ごせる支援‥‥
明日は死ぬかもしれない人をどうやって支えるんだろう‥‥そんな疑問から研修を受けました。
とんでもなく難しい‥‥小澤先生のスピードについて行くのが精一杯‥‥
再度受講、そして今回は3回目。小さな講演会を含めたらもっと聴いたかな?
随分わかるようになったかな‥‥まだまだだけど。
この間、ELCも進化して「ユニバーサルホスピスマインド」
0歳から100歳まで、誰もがどこでも平等に、答えのないこころの問題に向き合えるように。
私のつたない話より是非ELCのサイトをご覧ください。
小澤先生についてはNHKのプロフェッショナルをご覧ください。
プロフェッショナルとは
自分の弱さを認めながら逃げない。
そのために求められるものが
支えようとする私こそ、実は1番支えを必要としている
それを自覚した人がプロだと思います。
小澤竹俊先生
研修参加のたびに現場の皆さんにはご迷惑をおかけします。本当に申し訳ありません。
しかし、学ばないと次に進まないんですよ。
仕事をしながらたくさんの難問にぶち当たります。1つ解決したかと思うとまた次の難問‥‥きりがない。
学ぶとたくさんのヒントを頂きます。解決の糸口だけでなくパワーも。
小澤先生に至ってはパワーをたくさん頂きます。
また明日からがんばろーって思えますねー。
和敬会では毎月定例研修会を開催しています。
認知症ケアをテーマに開催していますが、残念ながら参加者は全スタッフのわずか1/3‥‥
悲しい現実です。
学ぶとたくさんの解決の糸口をもらいます。
なかなか我流では行き詰まりますね。
介護は資格がなくてもできる‥確かにそうですね。無資格者でもOK。
しかし、認知症という疾患を抱える皆さんをケアするのに知識もなしにケアできますか?
短期記憶障害のある方々、繰り返し話す、繰り返し聞いてくる、説明してもすぐ忘れる、妙なことに固執する‥‥ずっと対応できますか?
認知症を抱える方々の困り事に向き合えるでしょうか?
学ばないと解決策は見つかりません。「優しい心」ではプロのケアはできません。
なぜなら認知症は疾患なのです。
脳をおかす疾患なのです。
高血圧症を「優しい心」で治せますか?
何故血圧が高くなるか知らないと治せないし、予防できませんし、悪化させないこともできません。塩分取り過ぎちゃだめ‥‥皆さん当たり前と知っているでしょうが、それは何故血圧が高くなるかを疾患として理解しているから。
認知症も同じこと。認知症が科学的に知りどう対応したら良いのか知らないとケアはできない。
だから学ぶ。
③今期より研修の参加状況、様々な取り組みへの姿勢を賞与へ反映させます。(当期経営計画)
良いことのようで少々疑問‥‥
誰のために学ぶのか?
学びは自分のため、プロとしてのスキルアップ。
もちろん経営者としては会社の進化にスタッフのスキルアップは必須。
それは「お客様」である入居者様、利用様へのサービスの質の向上に必要だから。
経営計画としては成立するかも。
しかし、自分のこととして捉えて頂きたい。
今月の研修会で体力測定の1つ、リーチテストを学びました。
スタッフから質問がでました。
テストの結果で出たところを改善する運動は何ですか?
それです❗それですよ❗学べば次に進むんですよ。
わからないから学ぶ。学ぶと次の疑問が出てくる。また、学ぶ‥‥。
人はそうやって進化していく。経験値だけでない進化ができると思います。
是非、賞与に惑わされない研修会へのご参加をお待ちしてます。
ところで皆さんChatGPTはもうお使いでしょうか?
世界人類愚民政策じゃん❗ってはじめは思ったけど。
使い方次第。私も先日あんまりテレビで話題になってるからインストールしました。
暇なときは遊んでます。
曖昧な質問、例えば「何故私は遠距離通勤するのか?」とか、「何故赤い月が上るのか?」とか「ケアマネの利用料は発生すると思う?」とか。
これも学びかもしれません。是非遊んでみてください。