令和5年5月24日 タッキーの思い出

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 2月にひまわりを卒業したタッキーが昨日5月23日早朝、息を引き取られました。

 まずは、ご冥福をお祈り致します。

 タッキー、お疲れ様でした。私たちにたくさんの学びと笑顔をありがとうございました。

 タッキーは奥様の急逝でひまわりに来られました。

 タッキーはタッキー語を喋ります。

 ニャー、ブズ、ギャー‥‥

 昔のお嬢さん、ににんがご‥‥

 いつの間にかスタッフはタッキー語がわかるようになりました。そう、ひまわりのスタッフはバイリンガル。

 タッキーはハーモニカが弾けるとわかりご家族にお願いしたら早速持って来てくださいました。

 タッキーにお渡しすると

 さぁ、何を弾きましょうか?

 ニャー、ニャオーと話すタッキーに仔猫を連れてきて見せたら、なんとも言わぬ表情、照れてたんですかね~?

 コロナで最後まで居室幽閉生活。幽閉生活から娑婆へ戻る準備に歩行訓練始めたらいきなり歩行器も使わず歩きだしたこともありましたね~。

 骨折に褥瘡、寝たきり生活の合間、足のストレッチにギャーも言わずリラックスして頂きましたよね。気持ち良さそうな表情に私もリラックスできました。

 ひまわり卒業の朝、朝食の後、今日タッキーはひまわりを卒業して病院に行きます。

 もうひまわりには戻らない、今日でお別れです。

 病院でしっかり痛いところを治さなきゃいけない。

 タッキーお世話になりました。

 元気でいてね。

 そうご挨拶すると、タッキーは顔を上げ目を見開いて見てくれました。

 私はタッキーには認知症はないとずっと思ってました。

 きっといつも私たちを試してる、試されているんだと思ってました。

 タッキー、天国でおばちゃん(奥様)に逢えましたか?

 やっとまた一緒に過ごせますね。

 もう離れることはない。安心してね。

 遺影は奥様とコスモス畑で撮った写真。

 たくさんの学びをありがとうございました。

 タッキーと奥様のご冥福を心からお祈り致します。

 タッキー、ご家族の皆様ありがとうございました。

 最後に、お世話になった主治医の先生‥先生には何度も助けて頂きました。泣きながら愚痴も聞いて頂きました。

 ありがとうございました。

 

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