見事納まりました。横にはテーブル、配膳だいに使うそうです。A棟からアイデア頂きです❗
棚はカウンター下にすっぽり納まるように、ダンディーパパが寸法を計り裁断してくださいました。
写真ではわかませんが、わずかな角のカット、微調整が見事です❗
リビングの配置も変わりました。
入居者とスタッフの動線、日頃の業務の中で感じたこと、こうしたらいいよね❗
これは
日頃の業務、つまりDO(行動)
感じたこと、つまりCheck(評価・アセスメント)
こうしたらいいよね、つまりAction(改善)
この後にモニタリング(やったことを評価)、次のステップに進むための計画(P)、行動(D)、評価(C)、改善(A)。
これを繰り返すことをPDCAサイクルを回す…と言います。
PDCAサイクルは介護業界だけでなく、様々な業界で活用されています。
きっと何かを変えたい❗課題が見えたらPDCAサイクルです。
リビングはソファーに囲まれ入居者さんもスタッフも動きにくいよね。
ダイニングテーブルは広すぎて皆が遠くて話しにくいね。
押し車の置き場がテレビを見にくくしてるね。
配膳台がなくて作業がしにくいね。
ここまでなら、困った❗困ったの繰り返しで何も変わらない❗改善はないのです。
しかし、この「困った」を解決しよう❗したい❗と考えることが一番大事❗
そこからPDCAサイクルが回り始めます。
あるスタッフが言ってました。
「出勤する度に何かが変わってる❗」
「変わること」、「他者が変えたこと」を受け入れ更に良くしよう❗と手を加えて行く。
そこには「困った」を皆が感じてた、変えたいと思ってた…人に行動を先越されてもいじけない…もっと良くしてやるぞ❗
それはスタッフの業務改善であり、入居者様の生活改善なのです。
働きやすさと過ごしやすさ…
今回の取り組みで皆さん、happyを感じましたか?スタッフも入居者様も笑顔が見えたでしょうか?
A棟も伺う度に模様替えがありました。何より入居者様のまったりした姿と、前に比べリビングに人がいてまったりした空気が流れている…
次は私のまったりスペースが畳の上にできないものでしょうか…日常から逃げたい…誰か私を隠して…
Reborn projectは環境改善だけではありません。
今回はA棟もB棟も模様替えでした。一見環境改善のようですが、模様替えをする目的、つまり改善の根拠(課題)には入居者様の交流であったり、落ち着く居場所作りであったり、スタッフの動線、業務の合理化がありました。
見事なReborn projectですね❗
年末、Reborn projectなんてトヨタの真似して大丈夫かいな?結局、おじさんおばさんの竹取物語で終わったりして…
と心配してましたが…
変わることを恐れたり、躊躇してても何も変わらない❗失敗もありです❗失敗しても、皆でモニタリングして軌道修正すればいい。
目指すところは、入居者様、利用者様、スタッフのhappy、ただそれだけ。
目から鱗のReborn project…バンバンやってください❗