デイサービスほたるとひまわり合同の外食レク”はま寿司”part2
待ちに待った外食レクです。
今回もはま寿司さんにお世話になりまさした!毎度ありがとうございます❗
皆さん、良い顔?してるでしょ?
外食レクは普段食べない食事ができるだけじゃないんです。
腰痛悪化で車椅子生活になっていたサキオさん。痛いけど頑張って歩かんば!のスタッフの声かけよりも、「回転寿司」が勝ってた❗
私たちには、きっとどこかに「やる気スイッチ」があるのだと思います。
サキオさんの「やる気スイッチ」は「回転寿司」でした。
80歳、90歳越えて今更「やる気スイッチ」なんて…と考えますか?
90歳を越えたイザブさんに車椅子からの卒業は求めない。
生きること自体に「やる気スイッチ」が必要なんだと私は考えます。
「ノブトシ85歳、死ぬ❗」と言いながらも彼はご飯を食べ「背中のかいかぁ!掻いて!」と叫ぶ。生きる意欲がなければ食べもしないし、掻いて欲しいと求めない。
以前私が担当したケースで精神科に入院、自殺企図ありで自殺可能な道具を徹底して取り上げられ、彼が取った行動は食事拒否。彼は生きる全てを拒否。
入居者様は半ば強制的もしくはあきらめ施設に入り、好きな食べ物も食べれない、決まった日課に縛られ、外出もできない…でも、皆さんお元気におられる。
その姿勢に感謝しつつ、生きる意欲と楽しみ…happyが積み重なる仕掛けを常に提供しなければ…「やる気スイッチ」が常に「ON」になっていて欲しいと思います。
ヒロコさんの「やる気スイッチ」は?
マダムリョウコの「やる気スイッチ」は?
看板娘、アキコさんは?
大阪のお母ちゃんは?
ケアマネのお仕事はまさに「やる気スイッチ」探しです。どこをくすぐったら笑うだろう?どこをついたら泣くかなぁ?どこ叩いたら怒るだろう?
利用者をおちょくってる訳ではありません。利用者が心を動かすところが知りたい。彼らの生きざまには喜怒哀楽がつまってます。
残された人生も喜怒哀楽がたくさんあり、happyと感じて頂ける人生であって欲しいと願うのです。
トオルさんは昨日から無表情になりました。何も応えてくれません。
またまた、私は困ってます。こうしている間にも無情に制度のお約束はやって来ます。体力も筋力も日々落ちていく。
話すこと、相手から言葉、気持ちを引き出すのが私の仕事ですが、私の商売道具はボロ、オンボロのようですね。
こうなったら持久戦と行きましょう❗
明日の面会まで作戦練り直しです❗
待ってろ❗トオル❗その沈黙破ってやる❗
…自信無いけど…ホント…
寿司食いねぇ❗part2、スタッフの皆さんお疲れ様でした!身重の姉ちゃんも夜勤明けの兄ちゃんもありがとう❗金勘定ご苦労様でした❗また、お手伝いできることあったらどうぞ!…part3楽しみにしてます。