R2年2月5日 寿司食いねぇ!part2

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デイサービスほたるとひまわり合同の外食レク”はま寿司”part2

待ちに待った外食レクです。

今回もはま寿司さんにお世話になりまさした!毎度ありがとうございます❗

皆さん、良い顔?してるでしょ?

外食レクは普段食べない食事ができるだけじゃないんです。

歩行器でかっこよく歩くサキオさん。 歩行器連隊長、復活です。

腰痛悪化で車椅子生活になっていたサキオさん。痛いけど頑張って歩かんば!のスタッフの声かけよりも、「回転寿司」が勝ってた❗

私たちには、きっとどこかに「やる気スイッチ」があるのだと思います。

サキオさんの「やる気スイッチ」は「回転寿司」でした。

80歳、90歳越えて今更「やる気スイッチ」なんて…と考えますか?

90歳を越えたイザブさんに車椅子からの卒業は求めない。

生きること自体に「やる気スイッチ」が必要なんだと私は考えます。

「ノブトシ85歳、死ぬ❗」と言いながらも彼はご飯を食べ「背中のかいかぁ!掻いて!」と叫ぶ。生きる意欲がなければ食べもしないし、掻いて欲しいと求めない。

以前私が担当したケースで精神科に入院、自殺企図ありで自殺可能な道具を徹底して取り上げられ、彼が取った行動は食事拒否。彼は生きる全てを拒否。

入居者様は半ば強制的もしくはあきらめ施設に入り、好きな食べ物も食べれない、決まった日課に縛られ、外出もできない…でも、皆さんお元気におられる。

その姿勢に感謝しつつ、生きる意欲と楽しみ…happyが積み重なる仕掛けを常に提供しなければ…「やる気スイッチ」が常に「ON」になっていて欲しいと思います。

ヒロコさんの「やる気スイッチ」は?

マダムリョウコの「やる気スイッチ」は?

看板娘、アキコさんは?

大阪のお母ちゃんは?

ケアマネのお仕事はまさに「やる気スイッチ」探しです。どこをくすぐったら笑うだろう?どこをついたら泣くかなぁ?どこ叩いたら怒るだろう?

利用者をおちょくってる訳ではありません。利用者が心を動かすところが知りたい。彼らの生きざまには喜怒哀楽がつまってます。

残された人生も喜怒哀楽がたくさんあり、happyと感じて頂ける人生であって欲しいと願うのです。

トオルさんは昨日から無表情になりました。何も応えてくれません。

またまた、私は困ってます。こうしている間にも無情に制度のお約束はやって来ます。体力も筋力も日々落ちていく。

話すこと、相手から言葉、気持ちを引き出すのが私の仕事ですが、私の商売道具はボロ、オンボロのようですね。

こうなったら持久戦と行きましょう❗

明日の面会まで作戦練り直しです❗

待ってろ❗トオル❗その沈黙破ってやる❗

…自信無いけど…ホント…

寿司食いねぇ❗part2、スタッフの皆さんお疲れ様でした!身重の姉ちゃんも夜勤明けの兄ちゃんもありがとう❗金勘定ご苦労様でした❗また、お手伝いできることあったらどうぞ!…part3楽しみにしてます。

https://www.hamazushi.com/hamazushi/topics/2020/0130001379.html
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