プロ野球の世界も過保護なのか?大人扱いし選手の自主性に任せた方がいいと。
確かに日本は社会全体に、転ばぬ先の杖を用意する親や企業も多く、社会全体にそのような風潮を感じます。我々の介護の世界も例外じゃありません。まさかプロ野球の世界もそうなのかと感じます。
介護の世界でもリスクばかりに目を向けがちです。それは介護じゃない。私たちは常にそのリスクと、リスクがあってもその先にある本人さんのhappyと、どちらが本人さんに価値があるか判断してサービスを提供するのが私たちの仕事。
そのリスクに病気など重要な要素が関係していれば、簡単に判断することは難しくなります。しかし主治医を交えてしっかりとした根拠を関係者に伝えた上でサービスを提供する。
かたやお子さんを育てるママスタッフも多いですが、安易に転ばぬ先の杖を用意して満足するのではなく、例えば怪我するリスクがあっても、その体験が価値があると判断されるなら後押しするべきですよね。
この過保護が蔓延した社会、一人一人がもう一度考えていく価値はありそうですね。