毎年スタッフのみなさんそれぞれと個人面談を行っており、今年も折り返しに来ました。
スタッフのみなさんへの資料、これまでの研修への参加状況など、見やすく順番にファイリング頂いて臨んでます。
スタッフのみなさんとお話ししてまず感じるのはポジティブな意見が増えた事。それはみなさんが積極的に研修に参加されて、その毎回の宿題、課題に前向きに取り組んできた結果ではないかと思います。
面談にあたり、毎回私たちも準備して臨みます。今回は古い本をひっぱり出しました。
ディズニーインスティテュートは、ウォルトディズニーカンパニーの専門能力開発および外部トレーニング部門で、ここから出された書籍は多分これが最初で最後だと思います。だからこそディズニーにおけるサービスの根本的なものが詰まった、何度読んでも、さまざまな業種で学びの多い内容です。
ディズニーでは、詳細なマニュアルはないと言われてますが、ガイドラインが定められてます。
目を見て笑いかける、ゲストひとりひとりに感謝する、など私たちの介護にも共通するところが多いですね。人へのサービスである以上、共通点が多くて当たり前かもしれません。
私たちは、まず研修で学んでいる褒めカード、感謝日記、親切デーに取り組みながら、またユマニチュードを学びながら、こんな素敵な何気ない日常の一コマを生み出し、また満面の笑顔の花をひとつでも咲かす事のできるケアを実現していきたいものです。
認知症があっても、精神や身体に障害があっても必ず、したい、見たい、行きたい、食べたい、やりたい、会いたい、聞きたい、〜したい気持ちがあるはずです。それを引き出し一つでも実現できるよう、さりげなくお手伝いする事で、こんな笑顔や光景がさらにたくさん生み出せるはずです。
個人面談後半、スタッフのみなさん宜しくお願い致します。