令和4年2月3日 その反応…本当に「拒否」ですか?

スタッフブログ
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ひまわりの夕食後は賑やかです。

「…ご飯、終わった?」

「はーい❗歯磨きに行くよー」

「◯◯さーん!お薬まだだから飲んでからお部屋に行ってねぇ~」

「あ〰️❗野菜の残っとる〰️❗好き嫌いしちゃいか~ん❗食べるよ~」

…という具合に賑やかです。

27人もおられると食べるスピードもバラバラ。

しかし、賑やかなスタッフと入居者様の声や動きがあってもゆっくりマイペースで食べれるからいいんです。

誰も「早く食べんね‼️」とは言わない。

もちろん「早く食べて‼️片付かんでしょ‼️」と言う人も思う人もいない。

ある時…食べてしまった食器を見て

「◯◯さん、お盆下げていいですか?」

彼は…「いや!ダメです❗」ときっぱりお断りされました。

スタッフはさっさとあきらめ身を引きます。

そのスタッフは「◯◯さん、お盆下げれんやった…」と別のスタッフに呟きました。

「わかった‼️(任せとけ❗)あたしが行ってくる❗」( )内は私にだけ聞こえた声、

「◯◯さーん。明日の朝ご飯ばのせんばいかんけん、お皿下げて洗うね。朝ご飯のせて出すけんね~。」

◯◯さん「あら~そうですか~」 と難なくお盆を渡してくださいました。

下膳を断られたスタッフは決して無理矢理お盆を取り上げたりはしませんでした。

あっさり身を引きました。

「拒否」された…という表現を私たちはよく使います。

私たち介護スタッフ都合で物事を捉えると「拒否」という表現になってしまいます。

しかし、後を任されたスタッフの「説明と同意」により入居者様は難なくお盆を渡してくださいました。

私たちはややもすると、「認知症」というご病気を「都合」のいいように使ってしまいます。

更には「管理」または「管理上」を使い私たちの都合のいいように「業務」を進めてしまいがちです。

ご本人の意志に耳を傾ける。

私たちの言葉は伝わっているか?

断られても躊躇することなく身を引き、めげずに再アタック❗

手間がかかる「説明」と「同意」。認知症を患うと判断力が弱くなったり、複雑な話が理解できなかったり…すると返事が遅くなったり、「お断り」が返ってきます。

手間がかかっても丁寧に声をかける、伝える、理解して頂く…大事にしたいと思います。

ある日、食事の下膳をスタッフがしました。

「下げますねぇ~。」黙って持っていくよりいいよねぇ~。ほんとに?

その直接後、別のスタッフを呼び止め「◯▼※△☆▲※◎★● 取って這ってった‼️」と訴えられました。

あ~違うとよー。姉ちゃんは茶碗ば洗うてくれると。きれいにしてくれるけんねぇ。

あーそーねぇ…良かったー

そのやり取りを見て下膳をしたスタッフは。

あっ!しまった!黙ってパクって行った!

と自分の行動に気付きました。

この入居者様はよーわからんが、目の前にあった自分のものが誰かに奪われなくなった!

「よーわからんが」 「 なくなった」

不安になりますよねぇ。自分がご飯食べてたら、誰か知らん人が、いきなり今食べていた食器、食事を持って行った!

どうですか?あなたなら?

不安もしくは腹が立ちませんか?

怒るのは当然です❗

「◯▼※△☆▲※◎★◯取って這ってった‼️」

決して認知症だからわからんことを言われているわけではないんです。

「◯▼※△☆▲※◎★◯取って這ってった‼️」

このセリフの背景を私たちは専門職として「何と訴えたい?」と理解しなくてはならないのです。

法人定例研修会が2月もあります。

認知症のケアだけでなく、スタッフ同志、職場環境も良くなる研修会です。

専門職として日々スキルアップして頂きたい、気持ちの良い職場環境の中でやりがい、生き甲斐を持って働いて頂きたい❗

全ては入居者様、利用者様、スタッフのhappyのため❗

皆様のご出席をお待ちしています。

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