令和3年4月5日 さあ新年度

スタッフブログ
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また新年度を迎えました。

私も有り難いことに、たくさんの宿題を頂き、ご入居者さん、ご家族、スタッフのみなさん、地域の方々のhappyを創り出せ!というミッションだと思って、頭に汗をかかせて頂いています。

そんな中、新聞でもみなさんが新年度を迎えてさまざまなことを教え、考えさせてくれます。

4月5日 日経新聞

子どもの教育現場のお話しではありますが、それに限ったものでなく、私たち大人の社会でも同じ。

これまでこのような教育に巡り会えずに歳を重ねても、働く現場でも同じ体験を積み重ねる事は可能だし、大人でもきっと変われる。

「小さいことでもいい。人の心を動かすような体験は確実に成長を促す。」その通りだと思います。

4月5日 日経新聞

「どうせ何やってもダメだ」。そんな無力感を感じる人が多いのが現実。だからとりあえず、仕方なく、何となく、そんな惰性で人生の時間を浪費してしまう。

私自身も、ただ人生の時間を浪費することはある。しかしそれに気づいて、ダメダメ!そんなのもったいない!と自分の尻を叩く。その繰り返し。

それは、何をやってもダメな事なんかない事をただ体験したことがあるから諦めずに進めてるんじゃないかと思います。

それは子どもの頃、転勤ばかりでいじめられたり、先生の厳しい指導に挫けたり、一方そんな私を支えて励ましてくれる友人に巡り会えたり、自信を持たせてくれる、今でもお付き合いさせて頂いている素晴らしい先生方と巡り会えたり。

全く下手くそな野球で自信を失う中、駅伝や長距離走に巡り会い、今も実業団や大学で監督として活躍されるみなさんと同じ風を感じ切磋琢磨できたこと。

そうしたみなさんから頂いた体験が、ダメな事なんかないって事を信じさせてくれる。

最後、頂いた宿題の中から。

人間とゴリラを比較しながらのお話しですが、それがまた分かりやすく、心にすっと入ってくるから面白い。

「周囲の期待によって自分をつくっていく。」その通り。子育てでも「褒めて育てる」なんて言われますが、ただその字面だけ読み、無闇に褒めそやし、根拠のない過剰で妄想的な自信を持たされた子どもも見かけます。

またそのまま大人になり、裏付けのない自信を持ち、身勝手な自己主張だけはご立派な、現実と自己の分析と理解が全くできていない人間も多いように感じます。

だからこそ、ゴリラとの比較は目から鱗です。ゴリラの方がより人間味があったり、ゴリラのボスの方が人より立派にすら感じられるのです。

実は、心を開き、素直に謙虚に強がらず、独りよがりにならずに、今この時間を一所懸命にひたむきに、常に考えながら生きていく。それだけでゴリラに近づけるかも?またより良い新年度をスタートさせることができるのかもしれませんよ。

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