令和2年11月18日 幸せとは

スタッフブログ
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昨日、ハローワークさんからお誘い頂き、面談会に参加させて頂きました。4名、3組の方々にご予約頂き、時間一杯お話しさせて頂きました。おいで頂いた皆さま、ハローワークの皆さま、貴重な機会を有難うございました。

その面談でみなさんにお渡しさせて頂いた以下のプリント。昨年から県央地区の高校生の就職活動に合わせ作成したもので、内容は同じ。

私たちの変わらぬ思いです。この中でも特にスタッフのみなさんも、ご利用者ご入居者のみなさんも、そうして私たちに関わって頂くご家庭や地域の皆さん全てが、happyを常に心に持って頂くために、まずは私たちがhappyを感じ、それを拡げて欲しいという気持ちを表現しています。

happyだから何?そもそもhappyってどういう事?

特にコロナ禍以降、ウェルビーイング(Well-being)という考え方をよく目にするようになりました。

これは私たちのhappyを、もっと広く深く捉えた言葉で、持続する幸せ、身体も心も、社会的にも満たされた状態が持続すること。

11/7日本経済新聞

また、幸せである事で免疫力が高まり寿命が伸びると。

11/12日本経済新聞

さらに、幸せな状態にあれば、人は利他的(自分の利益を犠牲にしてでも、他人の利益を優先する)になり、創造性や生産性が高まると。

だからhappyを求めて、スタッフのみなさんの自己犠牲の心を利用して、こき使おうなんて考えている訳では決してありません。

スタッフのみなさんも、ご利用者ご入居者、関わって頂くご家族や地域のみなさんが、お互いにそれぞれを思い合って、事業所もご家庭も地域も、みなさんが持続するhappyを感じていただける地域社会に少しでもお役に立ちたいという気持ちです。どういう形かは分かりませんが、それがきっといい形で返ってくると信じているからです。そうしてまたそれをみなさんにお返しする。そのhappyの循環。

だからこそ、我々スタッフ全員が、気持ち良く、やり甲斐を感じて、人生の大半を占める仕事に取り組む事ができ、それをご家庭や地域に持ち帰り拡めて頂きたい。

いい仕事ができ、happyを実感するためには、まずはご家庭、ご家庭のhappyがあって実現できます。まずはhappyなプライベートを創り、そうして一緒にhappyな仕事を実現したいものです。

以下、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所 岡本 直子氏から引用

幸せ(Well-being)とはいかにして生まれるのか。ひとくちに「幸せ」といっても長続きするもの/しないもののふたつがあるという。そして幸せと結びつけられることの少なくない「お金」や「地位」は、もっぱら後者の幸せを生み出してしまう。

「こうした“地位財”を手にしても、幸福感は一瞬しか上がりません。すぐに他人と比べはじめて、幸福度が下がってしまうからです」金銭や所有物を最終的な目標に掲げるのは危険が伴う。だからこそ関係性や価値観によって生まれる持続可能な幸せを追求しているのだ。そして幸福学は心理学的・統計学的アプローチにより「やってみよう(自己実現と成長)」「ありがとう(つながりと感謝)」「なんとかなる(前向きと楽観)」「あなたらしく(独立とマイペース)」という幸せを構成する4つの因子が定義できたことを明かした。

世界が注目する「ウェルビーイング」!「ハピネス」とは違う幸せのキーワード~ NEC 未来創造会議・分科会レポート~
”世界で注目を集める“ウェルビーイング”とは?それは“ハピネス”とは違うシンギュラリティの先にある幸せのキーワード。有識者を交えて検討します。
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