第二弾は、3月に専門学校を卒業し4月から私たちの仲間に加わりました本多拓美くんです。
もうすぐ1か月。「グループホームたかき」で、初めて社会人としての勤務を経験し、今何を感じ、どう考えているかをインタビューしました!
Q1.入社して1か月。それまでイメージしていた介護の現場と違うな〜って感じるところは?
A1.特養での実習を経験していましたので、特養よりは介護をあまり必要としない方が多いんじゃないかとイメージしていましたが実際は入浴やオムツ介助などを必要な方が多く、結構大変だな〜って感じています。
Q2.介護の仕事をこれからも続けて行けそうですか?
A2.スタッフみなさんが優しくて、介護スキルなどしっかりと指導してくださる上、ご入居者のみなさんと様々なお話しができるようになってきたので、続けて行けそう、じゃなくて続けて行きたい!と思っています。
Q3.グループホームの業務の中で、やり甲斐を感じる業務は?
A3.今まで学校でも実習先でも友人が力を貸してくれることが多かったので、「ありがとう」、「助かる!」と自分が言うことばかりでしたが、グループホームの業務をする中で、特に入浴介助の時に「ありがとう」と感謝の言葉が頂けるので、嬉しくやり甲斐を感じる業務は入浴介助です。
Q4.社会人として第一歩を踏み出して、感じることを教えて下さい。
A4.行動ひとつひとつに責任を持つ必要があると感じています。特に介護の仕事は、私たちの介助を信頼して任せて下さる以上、命にも係る部分もありますから、より責任が必要だと感じます。
Q5.働く中で、苦手だな〜って感じるものがありますか?
A5.グループホームは家庭的な環境が求められるために、調理業務がありますが、今までほとんど料理はしたことがないので苦手というか心配です。また苦手ではないですが、オムツ交換で上手く付けられずに何回も向き直して頂いたりして、ご入居者さんに負担を物凄くかけたので、オムツ交換がスムーズにできるようになりたいと思っています。
Q6.学校で学んだことで、特に業務の中で活かすことができたと感じることは?
A6.専門学校の実習で、何を話していいか分からず、実習先のスタッフさんから「話しに行かんねー」と言われたので、今は自分から積極的に声をかけてコミニケーションを図ることに繋がっています。また車椅子からベッドへの移乗や移動時の声かけなどの技術は活かせていると感じます。
Q7.後輩のみなさんに伝えておきたいことをお願いします。
A7.介護の技術練習は、だいたい仲のいい人とペアを組みますから、どうしても軽く済ませてしまいがちだと思います。しかし移動や移乗などの介助技術は、介護の現場では基本中の基本ですから、気を抜かずしっかり身につけたらいいと思います。これからたくさんの後輩と働きたいと願っています。
インタビュー終了
今日のインタビューの時は、となりでは入居者パパさんがスタッフの手を離さずに盛り上がり、かたや同じテーブルでは、いつも元気ハツラツな入居者さんが、黙々とスタッフが家から持参したエンドウ豆の皮むきです。そんな賑やかな環境ではありましたが、素直に自分の言葉でしっかり話してくれました。
ただ給料をもらう目的だけじゃなく、楽しみながら、成長しながら、男として家庭の大黒柱として家庭を支えていけるよう、我々も全力を尽くしますから、本多くんも常にhappyを感じながら、我々と同じ時間を過ごしながら価値ある人生の時間を創っていきましょう!