9月13日 ご入居者は人生の大先輩!

スタッフブログ
この記事は約2分で読めます。
9/13日経MJより

わたしたちの有料老人ホームひまわりにも、僅かな手間賃ではありますが、洗濯やコップ洗いを担当してもらい、スタッフをご支援して頂いているご入居者さんがおられます。

8/31のブログにアップしました、ひまわりのスタッフお助け隊のご入居者のみなさんもそうですが、やはり人生の先輩。簡単な仕事でも、どういうところに気をつけるべきか、どう段取り良く進めるか、これまでの経験からの知恵を存分に活かしながらわたしたちを助けてくださいます。

これまで日中は居室に閉じこもり気味だった入居者さん、上げ膳据え膳で手持ち無沙汰だった入居者さん、ひとつの役割を担って頂いて、スタッフから「いつもありがとうございます」という声を掛けさせて頂いた時、「よかとよ〜」と返しながらの満面の笑顔。

ご入居者さんがスタッフを支援する…。それが目的じゃありません。そうした役割を担って頂いて「わたしも人の役に立ってるんだ!」という感覚を感じて頂きたいのです。

ですので、新聞記事とは少しベースとなるところは異なりますが、要介護者の方々だって、まだまだお出来になることは沢山ありますし、何よりこれまでの経験が違います。給料をもらうためだけの意識で働くスタッフが仮にいたならば、その何倍も力になります!

グループホームにも、同じように掃除や洗濯を颯爽と、楽しんでお任せしているご入居者さんもおられます。

お母さんスタッフについてきて、掃除や洗濯たたみを手伝ってくれる娘さんもいます。

わたしたちは、スタッフとご入居者さんという関係ではなく、共に大事な人生の時間を共有する仲間として、これからさらに互いに支え合いながら、さりげない、ささやかな幸せを感じられる時間を創って行きたいと思っています。