令和3年2月17日 ときめきを探そう❗

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朝日新聞 令和2年12月15日

記事の中で、北京五輪メダリスト朝原宣治さんは、

100㍍走は8人で走るが、真ん中のレーンが走りやすい。なぜなのだろう。

その疑問に、ゴリラ研究の山極先生は

一緒に走る選手は競争相手であり、仲間でもある。チームワークの作り方と似ている気がする。

さらに、朝原選手は

8人をチームと考えれば、レベルの高い選手といると自分のレベルも高まるのかもしれない。

皆さんは、代表から昨年末の賞与と一緒に頂いたお手紙を覚えてますか?あの中で代表は5人の法則「周囲の人間の平均が自分になる」についてふれておられました。

また、ずいぶん前ブログで書いたこと覚えておられますか?やろうと思っていたことを別のスタッフに先を越されてもいじけず、なにくそ❗更に良くして見せる❗くらいの気持ちで…と言う内容。

皆さんは、同じ仕事場の中で「敵」「味方」と思う人がいますか?それってストレス?

残念ながら私はストレスなんですよねぇ~、情けない…顔を見ただけで動悸に、血圧上昇、普段血圧は低いので上がるとたまりません❗1日気分が悪い…

この記事の中で

…世界や環境の中から自分が出てくると考えた…ライバルから受け取ったものをインプット(知識や経験を身につける)し、アウトプット(仕事に発揮する)…そうやって好記録を出しているのだろう。

つまり、私は私、あなたはあなた…全く関係ありませーん!

ではなくて周囲の環境(人・スタッフ)に影響されていて、自分自身も周囲に影響していると言うこと。

さらには、ライバル(敵)から受けた影響はバージョンアップしてまた、別の人、敵かもしれないし味方かもしれない人に影響を与えている。と言うこと。

例えば…

同期のタクミ君はもう夜勤を1人で出来るようになった!えーん❗私はまだできない。どうせ私なんか役立たずだー❗と考えるのか。

私はまだ夜勤はできない…なんでだろう?夜勤の仕事は1人だからむりー❗でも当直は出来るようになった!オムツ交換がもっと上手になったら夜勤の仕事も出来るようになるかも❗

…会社でもそう。皆がライバルであり、目的に向かってタッグを組む仲間だ。

ライバル…をジェラシーや劣等感の対象にしちゃいけない。

敵、味方の二元論ではなく、両方をうまく利用する「間」の思想…

味方だからつるんでおれて居心地がいいねぇ~。ではないんです。

また、敵だけど私は大人だから気にしない!無視しとけばいいさぁ~。

でもないんです。

…相互に試行錯誤し合う関係のこと…いい方向ばかりに行くのではなく、失敗や悪いこともたくさんあるが、それを是正して、次のいい方向にもって行く関係性を、私たちは生きていく限り営まないといけない。…

上司部下、ベテラン新米…は関係ない。人間人の好き嫌いはあります。仕方がない。

しかし、そこを乗り越え目標達成に向けて、自分のスキルアップにお互いを活用する、あなた自身の行動が良くも悪くも誰かに影響しているのです。

…真ん中のレーンが走りやすい…

それは、「気持ち良く走れます」と言うことではなく、

…ゾーンに入った…頭で意識せずに体が反応するプロセス…

ライバルを両脇に身体が反応し素晴らしい結果に結び着くのだと思います。

あなたの横にライバルはいますか?目指す人はいますか?

きっとあなたの周囲には、ベテラン新米、上司部下、好き嫌い…は関係なくあなたが「ときめく」行動をしているはず❗

それは、自分を伸ばすチャンス❗です。盗まなきゃ❗

ひとりひとりのそんな行動が和敬会を盛り上げます。

それが利用者のhappyであり、スタッフのhappyにつながるのではないでしょうか。

さあ、あなたの横にいる仲間を気にして下さい。あなたの行動も仲間は気にしてますよ。

お互いの「ときめく」行動を見つけて自分も人をときめかせたい。