9月13日 学び継ぐ。

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遺された想い。

私の父方の祖父は、海軍でした。

記憶はもう朧気ですが

覚えているのは

とても物静かで寡黙な人でした。

すっと背筋を伸ばした立ち姿

白いご飯に白砂糖をかけて食べるのが

1番の贅沢だと話してくれたこと。

「戦艦 武蔵」に乗っていたこと。

沢山の勲章?を持っていたこと。

佐世保の生まれだったこと。

その祖父が、どうやって戦中戦後を生き抜いてきたのか?

佐世保からどういう経緯で長崎に移り住んだのか?

私は知りません。

ただ、

私が中学1年の頃から

トイレを汚すことが多くなり、ご飯を残すことが多くなり、

いつのまにか入院し、2年後に他界した祖父。

当時、思春期ということもあり 

あまり関わることなく、

少しずつ、今まで出来ていたことが出来なくなっていく姿を「汚い」と思ってしまった私。

あの頃の想いと、祖父の姿が

私の介護への想いの「原点」です。 

その祖父の、いや、悲しい戦争のことを少しでも知りたくて

やっと行くことが出来た場所

「知覧」

また改めてアップしたいと思います。

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