ある深夜グールプホームたかきに現れたビーナス
腰には自ら結んだシーツの巻きスカート。
夜勤者は余りにもバッチリのバランスと美しい結び目に驚いた。
ズボンがなかったんだろう、ベッドのシーツを巻きスカートに現れた。
認知症になっても・・・いつも聞く枕詞。
国立長寿研究所は国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)などのチームは、認知症への差別や偏見の意識を点数化して評価する方法を作成した。(日経新聞)
一般社会に向けた調査。認知症になっても地域社会で生活していける共生社会を目指すためらしい。
巻きスカートのビーナスは時折夜勤者を悩ます。
ヨタカ(若い方はわからんかな)の如く夜通し起きていることも多々‥‥
意識調査の質問内容を読むと悲しくなる、まだ、そのレベル?
私たち介護のプロにも意識調査をしてもらいたいもんだ。
きっと潜在した認知症に対する差別意識や認知症への恐怖心もきっとあるんじゃないかと自分自身思い当たることがある。
深夜に現れたビーナスを「まあー!きれいに結んでるー!器用だねー!」って感心するか。
「あ~・・・まあ起きてきてー」と嘆くか。
認知症への差別意識を採点 長寿研、患者・家族への理解促す - 日本経済新聞
国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)などのチームは、認知症への差別や偏見の意識を点数化して評価する方法を作成した。「認知症の人は知識が豊富」「話しかける意味はない」といった質問26項目を「いつも思う」から「全く思わない」までの5段階で回答してもらい、認知症の人を敬遠する傾向などを判断する。認知症当事者や家族などへの...