令和4年12月25日 ひまわりのお別れ

スタッフブログ
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 今日、フヂノさんが永眠されました。

 老衰…スタッフでお見送りさせて頂きました。

 フヂノさん、短いお付き合いでしたが、ひまわりの日常はいかがでしたか?

 9月末に私たちはイザブさんをお見送りしました。

 看取り…スタッフのみんなは気付いているだろうか?

 私たちは看取りをしたことを。

 節目、節目。朝のミーティングで状況を日々申し送りした。

 しかし、誰ひとりとして「看取り」と言う言葉は言わなかった。

 それくらい、お二人は私たちに日常の中での最期を見事見せてくださった。

 イザブさんには、命をアツコさんには譲って頂き、私たちにはもう一度チャンスを頂いた。

 「畳で死にたい」そんな言葉は最近は聞かない。

 皆さん、どんな最期を迎えたいのだろう。

 「縁起でもない話」は私たちから、お年寄りからも遠ざけている。

 しかし、私たちは入居者様の「最期」に常に向き合わねばならない。

 お二人の最期を見届ける事ができたのも、看護師を始め、主治医の先生、スタッフのみんなのお陰。皆さんに感謝したい。

 もちろん、イザブさん、フヂノさんにも。

 イザブさん、フヂノさん私たちはお二人に満足行く最期を迎えて頂けましたか?

 できることなら、ひまわりに来てくださったみなさんの最期を見送りたい。

 穏やかな日常の中で、静かに、人生の幕引きにふさわしい伴走者でありたい。

 イザブさん、フヂノさんありがとうございました。

 長い人生、お疲れ様でした。

 お二人のご冥福を心からお祈りします。

 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html