今日、フヂノさんが永眠されました。
老衰…スタッフでお見送りさせて頂きました。
フヂノさん、短いお付き合いでしたが、ひまわりの日常はいかがでしたか?
9月末に私たちはイザブさんをお見送りしました。
看取り…スタッフのみんなは気付いているだろうか?
私たちは看取りをしたことを。
節目、節目。朝のミーティングで状況を日々申し送りした。
しかし、誰ひとりとして「看取り」と言う言葉は言わなかった。
それくらい、お二人は私たちに日常の中での最期を見事見せてくださった。
イザブさんには、命をアツコさんには譲って頂き、私たちにはもう一度チャンスを頂いた。
「畳で死にたい」そんな言葉は最近は聞かない。
皆さん、どんな最期を迎えたいのだろう。
「縁起でもない話」は私たちから、お年寄りからも遠ざけている。
しかし、私たちは入居者様の「最期」に常に向き合わねばならない。
お二人の最期を見届ける事ができたのも、看護師を始め、主治医の先生、スタッフのみんなのお陰。皆さんに感謝したい。
もちろん、イザブさん、フヂノさんにも。
イザブさん、フヂノさん私たちはお二人に満足行く最期を迎えて頂けましたか?
できることなら、ひまわりに来てくださったみなさんの最期を見送りたい。
穏やかな日常の中で、静かに、人生の幕引きにふさわしい伴走者でありたい。
イザブさん、フヂノさんありがとうございました。
長い人生、お疲れ様でした。
お二人のご冥福を心からお祈りします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html