フィリピンから夏までには入国する予定のニノさんとケニスさんの2名に、詳しく労働環境などを説明するガイダンスをSkypeで行いました。フィリピンとの時差は1時間。
ニノさんは卓球とダンス、ケニスさんは歌を唄うことや絵を描くことが好きで、そういったところを仕事にも生かしたいと。
ニノさんはワサビが苦手、ケニスさんは納豆が苦手だと。
現在までフィリピンでケアギバーの資格取得のためにベッドメーク、赤ちゃんの入浴や授乳、緊急時の心配蘇生、清掃の勉強を半年かけて行っているそう。また特定技能の日本語と介護の試験の合格証も確認しました。
3時間、英語とタガログ語を交えて行いましたが、ほとんど日本語で通じました。3つの言語を操るわけですから、よほどわたし達より立派です。
唯一通じなかったのは、長崎県初めての特定技能介護スタッフですから注目されてますよーのうち、「注目」という単語が通じなかった。結局Expectation「期待」と言う単語に訳しました。でもそのくらい日本語力が高いということ。
また住むところは、2人で一緒、立派な建物より、敷地内に畑があり、野菜を育てることができる環境がいいそう。自給自足をしたいみたいですが、このあたりも私達の方が教えてもらうことが多そうです。
お話しして感じた印象は、素直で明るく前向きな印象。わたし達の方が彼等から学ぶ事が多いのかもしれません。
わたし達も彼等にしっかりとした根拠のある支援手法を伝えて行けるよう、もっと成長が必要だと思います。