9月28日 研修会に行って来ました❗ありがとうございました❗

スタッフブログ
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会場の東彼杵総合会館

災害時ケアマネジメント研修(災害机上訓練)に参加させて頂きました。ありがとうございました。

講師は日本介護支援専門員協議会の理事、熊本の震災を経験された加来先生。

終日、演習中心。事例を使って避難優先順位をつけるトリアージ演習。

午後からは震災が起きてから3期間に分けての行動の演習。

どこと連携するか、どんな情報が必要で提供できるか?

グループごとに特養、病院、居宅など設定、事業所の名前から職員数、事業所の作りまで設定をしての演習です。

午前中の事例のトリアージ作業もなかなか難しかったですが、午後の演習で、スタッフをいつ自宅に帰すか?帰宅中二次災害にあったら誰の責任?スタッフの自宅が全壊したら?

どの事例、演習も正解はない、とのことでしたが、命の関わることだけに難しい判断の連続です。

災害は「自助」が原則、自助ができない方へ支援をする、それが私たちの仕事。

災害支援は単独ではできません。お互いが助け合う、困っていること、出きるこつとを出しあって行かねばなりません。

スムーズな連携を行うためにも、日頃からの連携が必要。地域ケア会議を活用していくことが必要と。

熊本の震災の際、西原村は甚大な被害を受けました。しかし、復興は早くどこよりも日常に戻ったと。それは地域力、地域住民の日常からの助け合いが活かされたと。

ひまわりには近隣の事業所や病院の先生、包括、自治会関係者・・との連携、関係作りが始まってます。

無いに越したことはありませんが、有事の協力体制が日頃の連携から構築はされればと思います。

災害時の高齢者・障害者の避難 「2倍の死亡率」を繰り返さないためには? - 記事 | NHK ハートネット
東日本大震災では、亡くなった人の6割以上が60歳以上の高齢者でした。さらに障害のある人の死亡率は、住民全体の2倍だったことが分かっています。自力で避難が難しい人が逃げ遅れたことが原因の一つだと考えられています。同じことを繰り返さないためにできることはあるのでしょうか。
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