令和2年6月17日 レンタルなんもしない人

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皆さんご存知ですか?

「レンタルなんにもしない人」

月刊情報誌JAFMateのリレーエッセイ「幸せって何だろう」の記事です。

「レンタルなんにもしない人」

おもしろいお商売をはじめた人がおられます。

私もよくなんにもしなくていいから側にいて欲しい…私の味方になって側に立っていて欲しい…そう思うことが多々あります。

大したことでもないことにいつまでもウダウダする性格だからでしょうか。

「私の見方」「ひとりじゃない」が私にとっては大事なように思えます。

生きることは辛い…よくそう考えますが、それでは幸せなことより不幸なことが人生多いのかと言うとそうでもない。

ネガティブなことが気になりやすく多いように感じるだけ…なのかもしれない。

辛い勉強だけど、側で見ていて欲しい…くじけないように。

皆に言いたいことがある、側にいて欲しい…皆の反応にひるないように。

筆者が言うように「幸せ」に結び付くものではないと思いますが、ただただ「辛い」出来事よりは、達成感、安堵感は得られるように思えます。

私たち介護職はよく「寄り添う」という言葉を使います。

この入居者にとって寄り添うって何だろう…そう考えます。

何もしないけれど、側にいる…黙って話を聴く…それも寄り添いなのかもしれない。

今夜、5回目のキョウコさんの添い寝をしました。

もう、添い寝の必要はないのかもしれません。いや、きっと大丈夫。

そう思いつつも、ひとりだけどひとりじゃない…家族ではないけれど、誰かが側にいる安堵感をキョウコさんにも味わって欲しかったように思います。

「レンタルなんにもしない人」

皆さん、レンタルの押し売り、入所者さんにしてみませんか?

見慣れたが人がそこにいる。

見慣れた人であり、入所者に安心感を得てもらえる人…になりたいと思います。

私で良ければレンタルどうぞ。ホントになんにもしない…で良ければ。

もちろん、個人情報は守りますからね。ご安心下さい。

でも、夫婦喧嘩の修羅場には立ち会いたくないなぁ…。

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