11月18日 歩く…諦めず良かった❗

スタッフブログ
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また、歩き始めました❗

9月頃より痛みにより歩くことが、難しくなりました。

押し車を押して歩くことができず車椅子の生活になってしまったのです。

レントゲン、MRI… 検査をしたけれど強い痛みの原因はない。

診断はサルコペニア…加齢による骨格筋力量の低下。

改善にはリハビリと疼痛管理。

痛くて、痛くて起き上がるのも、座ることも辛い❗

ご家族の叱咤激励、スタッフの鬼(心を鬼にしてね)のような声かけ…

辛いリハビリにもやっと前向きに取り組んで…

歩けるようになりました‼️もとの姿に戻りました‼️

すごいよ‼️弘子さん‼️

寝たきりになっても仕方がないと言ってだけど、ほら❗歩けた❗

「痛いからできない…」「年だから…」「今更、リハビリしたってねぇ」「リハビリなんて無駄」

そんなことはない❗弘子さんが証明してくださいました。

リハビリは理学療法士や作業療法士の腕にもかかってくるかとは思いますが、一番は本人のモチベーションと言われます。

リハビリして元気になりたい。元気になってどうしたいか?目標がもてるか。

そのためには、ご本人が目標を持てる生活環境が必要です。

加えて、関わるスタッフ間の連携。そこにはひまわりのスタッフだけでなく、古川医院のデイケア、デイサービスたかき、ヘルパー、そしてご家族。

皆が同じ方向を向いて関わる。

ひとりの心優しいスタッフが「よかよか、痛かもんねぇ、寝とってよかよ」なんて言ってたら彼女は迷い、意欲は落ち、歩こうとはしなかった。

しかし、「今が正念場やろう❗頑張らんば❗」

特養や老健施設とは違い外部のスタッフが関わり、しかも主治医も理学療法士も外部。

となると、送迎時や往診時の情報交換が重要❗

皆さんで連携できた賜物です。

ケアマネが作るケアプランなんて全体の1割程度、あとは、声かけの「技」が3割、「連携」3割、「ご本人の意志と行動」が3割と私は思うのです。

人の筋力は死ぬまで鍛えられると言われます。

車椅子からの視界、ベッドに寝たきりになったときの視界…

もしも、私達の介入次第で世界が変わるのであれば、できる限りのお手伝いはしていきたいと思うのです。

私達の関わりで人ひとりの人生が変わるかもしれない…

目指すところは、笑顔とhappyです。

入居者さんも私達スタッフも。