令和2年3月26日 「仕掛け」part1

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朝日新聞 3月4日

高齢になっても、会話や経済的安心感は幸福感を高める…というお話です。

会話?…ならば同居家族がおればいいかって言うとそうでもない。

会話には社会的交流…社会のネットワークが必要なんですね。

だから、独り暮らしでも幸福感はある。

経済的…う〰️ん…年金額はすでに決まってるし…

いやいや、まだ役割があるじゃないですか!それも収入につながる役割が❗

高齢者が元気になっちゃうと、私達介護業者は商売あがったり❗

ではなくて、

介護のプロフェッショナルだからこそ、できることがあるはず。

地域貢献…という言葉は聞きあきましたか?

ここには、プロフェッショナルの役割が2つあると思います。

ひとつは、地域の方々がいつまでも元気で住み慣れた街で暮らすこと。

それには、「いつまでも」「元気」「住み慣れた街」でなくてはならない。

私達ができる仕掛け…

先日の茶の間カフェで学んだことの実践

自治会でのサロンの立ち上げや運営のお手伝い

地域の行事に参加、一緒に活動。

住み慣れた街の施設つまり資源として事業所を提供…それは元気な人にも介護が必要な人にも。

プロフェッショナルの役割2つめ

社会保障費の削減。

介護業者が言うと矛盾を感じますか?

確かに今は超高齢化社会で高齢者は多い、しかし、団塊の世代が高齢者になればその後は人は減ります。

すでに、今はこの超高齢化社会を支えるために税金を払ってくれる働く人(生産年齢人口)は少ない。

ギリギリ…いやすでにパンクし始めている財政の中で介護事業の利益ばかり追及していても先は見えてます。

私たちは、健全な社会保障費の運営に介護業者として取り組む役割があると思うのです。

私達ができる仕掛け…

要介護度を下げる支援…デイや日々の生活の中で自立を目指す仕掛け…

「てっちゃぁん!逃げちゃいかん❗歯磨き❗みっちゃんに先越されるよ❗」

と、シャカシャカ歩かせる。

相撲の星取表に頭を使う…一喜一憂と全勝に大喜び!

1日1日の刹那的な楽しみに思えますが、喜びは意欲へ、意欲は人を動かす、動けば小さくても喜びや微笑みに、また、意欲へ…たとえ代わり映えのしない日々にも好循環が生まれる。

もちろん、サロン活動の立ち上げや運営のお手伝いも社会保障費削減の仕掛けになる。

新聞記事に戻って、

「ひとり暮らし 健やかに」…私たちにできる「仕掛け」を生み出していきたいですねぇ。

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