この図、覚えてますか?
私がヤギを連れて地域を散歩するイメージ図。
これも仕掛けのひとつですが、今日はヤギにまつわる仕掛けをもうひとつご紹介します。
今ボチボチ桜の木周辺を草刈り、竹、木の伐採に取りかかってます。
ここで何をする…かというと。
このヤギがこの土手でうろうろしてるとこイメージしてください。
この石の上で寝てたり、
ゴミステーションの裏から顔を出してたり。
地域で話題になること間違いなし‼️
子どもたちが集まって来ること間違いなし‼️
ひまわりに人が集まる、ひまわりの名前を地域の方々に知って頂く。
何のために?
営業?
ひまわりは確かに高齢者の施設です。サービスは現在高齢者に提供されます。
しかし、国が目指す地域社会のあり方は共生社会であり一億人総活躍社会です。
人が少なくなるこれからの社会ではサービスの縦割り、もしくは年齢ごとの横割、障がい者、子ども…課題ごとの社会のあり方では共生社会を目指すのは難しい。
私たちの活動の基礎は介護事業。介護事業を基盤に地域の共生社会の構築を目指さねばならないと思います。むしろ、目指さねば生き残れない。
介護事業所なので目指すところは地域包括ケアシステムの構築と言うべきかもしれませんが、あえてそうはいいません。
そもそも高齢者、高齢者の支援者だけでは地域包括ケアシステムの構築は難しい。その先にある共生社会を目指さねばならないのです。
ひまわりに人が集まる…営業のため?
確かにひまわりを知ってもらうのは営業につながる…必要とする人は、必要とするとき求めるべき所に行きます。その選択肢にひまわりもしくは和敬会があげられるかどうか。
それは私たちの日々のお仕事が結果をだしますから、付け焼き刃は意味がない、なので、日常的な地域との繋がりはある一定の効果はあるでしょう。
しかし、高来町あるいは黒崎、法川に限ったとしても和敬会で受け入れられる数はしれています。
それよりも、地域住民、地域の事業所、自治会組織、学校、保育園、商業施設、警察、消防…諸々との連携が地域住民への支援は有効かと思います。
元に戻って、ヤギがひまわりにやってくる。
ここからどんな「科学反応」を目指す?
人の繋がりです。
人が繋がらなくては「共生」はできない。網の目のように人がつながる、繋がってはじめて支え合い、共生できると思うのです。
ヤギをきっかけにひまわり、和敬会スタッフが地域の方々とつながる。
その仕掛けなのです。
しかし、ポイントは人と和敬会もしくはひまわり…ではありません。
地域の人とひまわりもしくは和敬会スタッフひとりひとりです。
なぜ人と人なのか?地域の方々と和敬会、ひまわりではないのか?
それはまたの機会に一緒に議論、またはブログで。